Together Through Life

 

アスリートの姿

ソチオリンピックが閉幕した。
大きな期待を抱かれて挑んだ浅田真央はショートプログラムで失敗し、しかしたった一晩で見事に返り咲き、生涯最高の演技をこの大舞台で披露した。プレッシャーに弱いだの精神力が弱いだの言われているけれど、そんな人が失意のどん底からたった一夜で復活できるだろうか。メダルには届かなかったけれど、演技直後の涙、その後の笑顔、そして振り返る言葉には充実感が溢れていた。



個人的に大きな期待を持って見守った女子モーグルの上村愛子は、今回も残念ながらメダルには届かない4位で競技を終えた。でも、滑走後のいつもの笑顔にはやっぱりやり切った充実感が漲っていたし、それを見れば(浅田真央の場合もそうだけど)日本人の立場から見れば不利になるようなルール変更を乗り越え、いや、乗り越えるのではなくそんなものにはお構いなく、ぶれずに自分のスタイルを貫いたからこその達成感があるのだろうと思う。

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メダルよりも、自分にとって大切なこと、譲れないもの。浅田真央にとってのトリプルアクセル、上村愛子にとってはターンのスタイルを貫く姿勢。そしてやり終えた後の佇まい。アスリートの本来の姿を見せてくれた。そしてその姿はもちろん、めちゃくちゃカッコ良かった。

他にももちろん、高梨沙羅の17歳とは思えない敗者としての言葉だったり、レジェンド葛西紀明の挑み続ける姿勢(彼も国際的なルール変更に立ち向かい、それを飛び越えた選手だ)だったり、スノーボード・ハーフパイプの若さ溢れる活気だったり、いろんなものを見させてくれたオリンピックだった。
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