Together Through Life

 

タモリ論



評判悪いなぁ…とは知りつつもやっぱり気になって読んでしまった。樋口毅宏『タモリ論』。で、やっぱり酷かった…。
かろうじてタモリへの愛は伝わってくるものの、描かれるそれは著者の曖昧な記憶頼りのものが多く、およそ「論」とは言えない代物だ。「論」として、しかも新書で世に問う以上もう少し文献やアーカイヴに当たるべきだろうし、またたけしやさんまを取り上げるのも良いけれど、『タモリ論』なのだからそれはタモリとの比較論であるべきなのにまったくただの脱線にしかなっていない。
全体の論調(?)としてもとっ散らかっている印象しか受けず、これではこれまでタモリを観てきた人の感想文以下の何物にもなっていない。
あぁ、誰かタモリのスゴサに迫る本当の「論」を書いてくれないかなぁ…。
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