Together Through Life

 

ライフ・オブ・パイ

ウチの会社は今年の6月から20周年に入り、それを記念してなんと今日からは社員旅行でシドニーへ。約10年振りの復活。
夜の便なので朝は普通に出社。ただ服装はラフ、小さめのキャリーバッグを引きずって。
夕方会社の車で成田へ。いざ、初めてのオーストラリアへ。



シドニーまでは約10時間のフライト。機内でアン・リー監督『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』を鑑賞。

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インドで動物園を経営する一家がカナダへ移住するために乗り込んだ船が難破し、一家は離散。唯一生き残ったパイが乗った救命ボートにはシマウマ、ハイエナ、オランウータン、そしてベンガルトラが乗り込んでいた。
回想として語られる漂流譚はファンタジックで魔術的、それでいて奇妙なリアリティがあり、映し出される映像はダイナミックで創造的だ。大きな画面で観た方が良かったかも知れない。
過酷なサバイバルだけれどどこか不思議なファンタジーの要素もあり、神話的回想録に脳内がクラクラしたあとに辿り着いた先に待っているのは、この物語が果たして真実なのかどうかという入れ子構造。真相は観ているものに委ねるという結末も含めて、豊饒な味わいを余韻として残す、生とは、共存とは、サバイバルとはを問ういかにも文学的な映画だった。
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