Together Through Life

 

そして友よ、静かに死ね



あるいは裏切りという名の犬』のオリヴィエ・マルシャル監督『そして友よ、静かに死ね』を観た。
70年代に伝説のギャングとして名を馳せたものの還暦を迎えすでに裏社会からは身を引いた男が、13年ぶりに再会した友のために再び闇社会へと足を踏み入れてしまう。『あるいは裏切りという名の犬』同様、あらゆる種類の男臭さムンムンでまさに往年のフィルム・ノワールを思い起こさせる。こういうの、本当に好き。
ただ若き日のギャングを演じたキャストがほとんど良くなかったなぁ。逆に言えば主演のジェラール・ランヴァンやその親友役チェッキー・カリョの存在感が圧倒的過ぎるということなのだろうけど。あと、『あるいは裏切りという名の犬』同様、やっぱり過去の関係性の描き方が中途半端な印象。家族を危険に晒してまでかつての親友を守ろうとするには、2人の男同士の強烈な絆が必要だ。幼いころから不遇の人生を共に歩み、痛みを分かち合ってきたという抽象的描写だけでは弱い気がする。
それでも雰囲気たっぷりの良い映画。僕がこういうの好きなのって父譲りなんだろうなぁ。
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