Together Through Life

 

坩堝の電圧



くるりの最新作『坩堝の電圧』。これはスゴい。
震災を経たあとの荒野(あるいは砂漠)に立ち、あらゆる音楽と詩と言語を、あらゆる楽器で高らかに鳴らす。
「あせることなく あきらめずに 立ちはだかれ」、「進め 進め」と歌う。
荒野に立ち現れた音楽の坩堝。そこから鳴る音は覚悟と希望に満ち満ちている。
ラストナンバーの『glory days』の最後にフィーチャーされている過去の楽曲『ばらの花』、『ロックンロール』、『東京』をこのアルバムのあとに改めて聴いてみると、ほら、やっぱり涙が溢れ出る。そのあまりのピュアで無垢で純情なキラキラが眩しくて。今僕らは荒野に立っているのかも知れないけれど、くるりは堂々とそのピュアで無垢で純情なキラキラを抱き締め、もう一度高らかに歌ってみせる。だから、それはまたより一層の眩しさで大地を照らす。もう一度、ただただピュアで無垢で純情な日常を歌えるように、「進め 進め」。
こんなすごいアルバム創っちゃって、これからくるりはどこへ進むのだろう。
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