Together Through Life

 

ママのいない夜

13日の日曜日はタイへの移動日だったし先週は土曜日までタイで働き、20日の日曜日はまた帰国の移動日。というわけで今日は代休を取り、産休でしかも安静にしていなきゃならず、日々退屈しているパートナーと久々に2人でランチがてら近所にお出掛け。買い物も少しして、楽しい休み。
とはいえすでに子宮口が3センチにまで開いているパートナーは家で安静にしていれば問題ないのだけれど、少し出歩くとやっぱりお腹が張ってくる。夕方になりお腹の張りがいつもと違う、5分おきくらいに定期的に張るのだと言うので、annのときみたいに病院に間に合わないよりは、問題なかったとしても早めに病院に行った方が良いと思い、連れていく。診断の結果、まだ子宮口はそれほど開いてはいないのだけれど、お腹の中の子は頭をすっぽりと骨盤の中にはめ込んでいて、次に陣痛が始まったら産まれるだろうという先生の判断により今日から入院することになった。
パートナーを病室に残し、annを保育園に迎えに行って説明をする。どことなく上の空の娘…。一旦帰宅し、必要なものを持ってannと病院へ。一見普通そうに振る舞っているけれど、やっぱりどことなく複雑そうな娘。



お姉さんになりたいという気持ち。でも今日からママは病院に泊るから夜は一緒にいられないのだということも分かっている。お姉さんになるのはなりたいし、それにはママは病院に泊って弟を産んでもらわないとだけれど、やっぱりそれは寂しいのじゃないかしら。
と、せめぎ合っているのだろう。

annは他のことは僕でも全然平気なのだけれど、夜眠るときだけはママが(少なくとも寝付くまでは)隣にいないと未だ眠らない。唯一、去年のあの震災のときだけはママが職場から帰宅できず、僕もタイにいたので、annは眠気には勝てずにばぁばと寝たけれど、それ以外は産まれてからずっとママと眠る。少し前に自分のベッドも買ったし、産まれてくる弟のためにお姉さんになる準備をしてきたはずだけれど、やっぱり不安。それは、僕も不安…。

いつも通り夕食を食べ、僕とお風呂に入り、遊んで、ポケモンのDVDを観る。ここまでは余裕。

IMG_2095.jpg

で、さぁ寝ようとベッドへ。
最初は強がってか「ann、1人で寝れるもん」とさっさと自分のベッドへ。僕は隣に並ぶダブルベッドに入る。annが僕にママがいつもしているように携帯を見ろと言うので、そうする。
しばらくすると、鼻を啜る音が。見てみると、枕に顔を押し付けてannが泣いている。洟をかむかと聞くと「うん」と言って洟をかみ、「ママがいい~」と泣き出す。
お姉さんになるんでしょ?ママも頑張ってるんだから、お姉さんも頑張らないとと励まし、抱っこしているとそのうち寝息が。もう大丈夫かとベッドを出てしばらくすると「パパァ~」と呼ばれ、また抱っこして寝かせる。

泣いたって、「ママがいい~」と言ってみたって、今回ばかりは待っていてもママが帰ってくるわけではない。そんなことは分かってる。でも、目を瞑るとママを思い出しちゃう。でもでも、お姉ちゃんになるんだから、頑張って1人で寝ないと。

annのせめぎ合いは続く。
そして、そうやってまた彼女は成長する。

さて、今夜か明日か。新しい宝物にやっと会えるかな。
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