Together Through Life

 

マスカレード・ホテル

休み。
のんびりしたぁ…。

こちらも母に借りた東野圭吾『マスカレード・ホテル』を読んだ。



ミステリーって、たぶん最初に著者の全体的な構成というか構図があって、要はそれをどれだけ良いタイミングで小出しにしたり、読者にとっての新事実をどんなタイミングで晒していくか、という仕事なのだと思う。あまり急いで出していけば読者に簡単にトリックが見破られる恐れがあるし、あまり最後の方に新事実を出したりすると「それはズルいよ」と言われかねない。
東野圭吾という人は構成を作ることはもちろん、その小出しのタイミングが絶妙に出来る人なんだなぁ、と。『マスカレード・ホテル』も読者のページを捲る手を止めさせず、最後まで飽きさせることがない。著者本人が映像化を意識して書いているかはともかく、確かに映像化されて華のある作品になるだろうし、それはつまり著書としても構成とその晒し方のタイミングが一流のミステリーなのだということなんだろう。
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