Together Through Life

 

なぜか晴れやか



イチローの今シーズンが終わり、10年連続で続いていた年間200安打は遂に途切れた。184安打、打率はブルーウェーブ時代から17年連続(!)で続いていた3割を割る2割7分2厘。
シーズン途中から例年通り残り試合数と200安打までの残り安打数が連日報じられたけれど、本人の耳にはそんな騒音は届いていなかったようで、シーズン直後のインタビューも淡々としていた。
年間200安打以上を打つ打者などほんの数人で、それを10年連続で続けたこと自体、言葉を尽くしても言い表せないほどの大偉業である。本人も冗談めかして言っていたけれど、本当に200安打以上を打つことは僕たちが思っている以上に大変で、彼がそれを毎年毎年やってのけるものだから僕たちも感覚が鈍ってきていて、振り返ってみればイチローは毎年ギリギリのところで成し遂げてきたということに気付く。
インタビュー冒頭、イチローは記録が途切れて「なぜか晴れやか」だと語った。
イチローの記録は回数だけでなく連続であったところに意味があった。続けるということは本当に難しいこと。だから、その重圧から解放されたという意味合いもあるのだと思う。
それと同時に、この大記録の完結という意味も考えたい。
記録は途切れたのではなく、完成された。大偉業が成されたのだ。
そして、イチローはまた進化するのだと信じる。10回という200安打の回数で並んでいるピート・ローズを超える11回目の年間200安打。そしてその先に待つ、これまたピート・ローズの通算4256安打を、イチローはきっと超えていく。
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