Together Through Life

 

きみは赤ちゃん

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川上未映子『きみは赤ちゃん』を読んだ。著者が経験した妊娠から産後1年間を描いた出産・育児エッセイ。
勢いに任せて(ばかりでもないんだろうけど)書かれる文体はまさに勢い抜群で、まずこういう描き方が個人的には好き。内容についてもannやallenの当時のことを思い出しながら読めて、時に笑い時に泣きながら楽しく読める。んだけれど、やっぱり僕はパパなわけで、妊婦生活の壮絶さとか産後クライシスのこととか、やっぱり正直ピンと来なくて、それが申し訳ないような仕方ないような、そんなどっちつかずな立場に追い込まれる。ホルモンバランスの崩れから来る夫婦の危機(夫への憎悪)とか、ドキドキする(今更)。
それでもやはり全体を通して(特に後半)生まれてきた子供への愛に満ち溢れていて、どうしてこんなに愛おしいと思えるのか不思議なくらい愛おしい我が子と過ごす一瞬一瞬を大切にしたい気持ちも溢れていて、やっぱりこれはパパも読むべきとても素敵なエッセイだと。読んで良かった。
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