Together Through Life

 

タモリと戦後ニッポン



この間「少し大きな読書(?)を予定している」と書いたけれど、それはちょっと先延ばしにして近藤正高『タモリと戦後ニッポン』を読んだ。
終戦直後に生まれ今年古希を迎えたタモリの半生を、日本の戦後70年と重ね合わせながら振り返るという一風変わったタモリ本。ただ、やっぱりこれはあくまでも「タモリ本」であって、戦後70年の日本の歩み自体にはそれほど深く踏み込んではいない。ただタモリのこれまでの歩みの節目節目に日本の文化風俗はこうだったという程度。
ただタモリに関しては膨大な資料に当たり、重要人物にはインタビューまで行っているので、少し前に読んだ『タモリ論』とは深み厚みが違う。
こうして振り返ってみると改めて感じるのが、タモリって本当に飄々と流れに乗ってここまで来たのだなぁということ。いつだってそうだから、結果的に(形は違うが)その時代時代において周囲から愛されている。その生き方は羨ましくもあり、ただ到底凡人には真似できそうにはないもの。何もひけらかさない、一生懸命さを感じさせない姿の行間にちらほらと見え隠れする知性やセンスの正体を少し垣間見えた気がする。
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