Together Through Life

 

her / 世界でひとつの彼女

水曜日早朝着の飛行機でタイから客人が来ていて、水曜日、木曜日と展示会に同行。木曜日の時点で少し体調悪いなぁとは感じていて、昨日は会う予定はなく、ただ本当は今日明日とアテンドする予定だったので、昨日念のため病院へ。その時点で熱は39度近くまで上がっており、念のためやってもらった検査でインフルエンザA型感染が判明…。会社に連絡し、客人に連絡して今日は自由行動にしてもらった。
昨日ほど辛くなくなったので映画でも。スパイク・ジョーンズ監督『her / 世界でひとつの彼女』。

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妻に去られ孤独に生きる男が恋に落ちたのはなんとOS。というそろそろ現実的にもありそうな設定の近未来。ただこのOS、機械じみたところはまったくなく、むしろ普通の女性との普通の恋愛として見られる。
ただ、OSには身体がない。
プログラムとはいえただただ自由なだけの精神にこそ恋し、お互いに上手くやっていこうとする2人(?)だけれど、途中からやはり身体がないことが足枷になるのだ。単に肉体的な問題ではない。不自由な身体というものこそ精神の重荷となり、人間とは不幸なことにそういった重荷がないと疑心暗鬼になり、不安になり、信頼できなくなり、バランスが保てなくなる。
コミュニケーションとは何か、ということをOSとの恋を描くことによって炙り出す。それこそがスパイク・ジョーンズがやりたかったことであり、つまりは真っ当な恋愛映画。ネット世界にせよリアルにせよ、相手が人工知能にせよ生身の女性にせよ、人は繋がりの中でしか生きられない。それに真正面から取り組んだ作品ではないか。
OSのサマンサの声を演じるスカーレット・ヨハンソンがとてもかわいく、セクシー。
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