今夜は楽しみにしていたスペイン対ウクライナ。ヨーロッパの強豪国同士の激突。
残念ながらラウルは先発ではなかったが、スペインは前半から相手がウクライナとは思えぬほど持ち味である細かいパスが通る通る。前半で2ー0とスペインリード。
そして、遂に後半10分、ラウル登場。ヒザの故障が心配だったけれど、得点こそ入れられなかったがシュートは何本か放つなどまずます。一安心。
スペインは最後までウクライナを圧倒。シェフチェンコにボールが入れられないウクライナはなす術なく、結果4ー0と予想以上の大差でスペインの圧勝。シェフチェンコは全く仕事をさせてもらえなかった。
この試合を観る限り今大会のスペインはかなり充実している。これは、期待して良いかも。
それにしても、今日のスペインといい、イタリア、アルゼンチン、ドイツ、チェコといった強豪国の試合を観るのは楽しい。フランスは同点に終わってしまったけれどジダンの創造力は健在だったし、イングランド、ブラジルも苦戦こそしたけれど、ベッカム、ロナウジーニョ、カカといったスターはきっちりと魅せてくれた。
ボールをピタリと足元で止める技術、正確で速いパスワーク、イマジネーション溢れるラストパス、そしてフィニッシュの精度。これこそ世界のサッカー。ワクワクさせてくれる。
さて、我等がニッポン。次の試合は少しでもこういう素晴らしい時空間を、期待しよう!
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