Together Through Life

 

ボクたちはみんな大人になれなかった

91pXsDXsZML (339x500)

燃え殻『ボクたちはみんな大人になれなかった』を読んだ。なんだか話題になっていたし。イチローと同い年だという主人公は、だったら僕とも同い年だし。でも、駄目だったなぁ。
主人公が社会の底辺でもがいていた青春時代に「自分よりも好きになってしまった人」に思いがけずフェイスブックで友達申請してしまったところから、彼が過ごした青春時代を回想するという内容。同時代なのでその辺りは懐かしく読むことが出来たけれど、やっぱりこのようなセンチメンタルで過去の忘れ物を取りに行くだか傷を癒したいだとかあの時言えなかった言葉を言うとか、もうそういった類の話がすっかり駄目だ、僕。
この手の小説は結構話題になるのでついつい読んでしまうんだけれど、もう止めよう。

 

ささやかに海のリベンジ

旅行後の日曜日。快晴。せっかくなので曇り空でテンション上がらなかった一昨日の海のリベンジを、おうちプールで。

IMG_6086 (375x500)

海のリベンジにしては小さいけれど、今日も暑かったしじゃぶじゃぶ楽しむ。
途中からはannのお友達も合流。

IMG_6073 (375x500)

太陽とビールとプールと子供たち。正しく日本の夏休み。

IMG_6074 (375x500)

 

バンジー!

翌日は快晴。マザー牧場へ行く。

IMG_5946 (500x375)

ただ夏の快晴のマザー牧場はあまりお勧めできない。とにかく暑い!

IMG_5917 (500x375)

子供たちは早速水まき場でびしょ濡れ。

IMG_5958 (500x375)

IMG_5959 (500x375)

からのじゃぶじゃぶプール。

IMG_5929 (500x375)

いやもうこんな遊びしか出来ませんて。暑くて。

そして。
最初は冗談まじりで言っていたパパたちのバンジージャンプ。お互いに押し付け合ったりして、結局飛ばないかなぁと思っていたんだけど、すったもんだの挙句全員飛ぶことに!

IMG_5960 (500x375)

5人のうち僕を含め4人が初体験。順番決めの際に、経験者Cがトリを飾ることになり、僕はその直前の4番手。飛ぶときは足からいくと危険なので、手を上に挙げて頭から。
まず1人目。一度カウントダウンを待ってもらったらしいけれど、綺麗に頭から飛ぶ。続いて2人目も美しく。3人目は少し崩れたけれど、それでも躊躇なく飛んでいくパパたち。
そして、僕。

IMG_6111 (500x376)

大丈夫だろうと思っていたら、いざ塔の端につま先を出すくらいの場に立つと途端に足がすくむ。膝が笑う。駄目だ。とても飛べない。
一旦待ってもらって呼吸を整える。下からはすでに飛んだパパたち、ママたちや子供たちの声援が聞こえる。
よし、行こう。
2度目のチャレンジ。
駄目だ。怖い。怖すぎる。とても飛べない。ましてや頭からなんて無理過ぎる。
またも待ってもらい、お姉さんと言葉を交わす。この時点で8割無理だと感じた。8割止めようと思った。そしたらトリを飾るために後ろで待っていたパパから「何やってんだよ~!」、下からはパパママたちの叱咤激励。そして何よりも子供たちの声に勇気をもらって、「えいや!」と飛ぶ。
頭から行こうといったん頭を下げるも怖くて、お辞儀のような姿勢のまま結局足から行ってしまった。
それでも、飛べた!怖かったし、飛んだあと反動で上に上がるのもまだ怖かったけれど、なんとか飛べた!

最後、トリを飾ると豪語していたパパが先端に行って下を見たらお腹痛くなっちゃって早々にリタイヤしたのはご愛敬?もちろんママや子供たちからはブーイング受けてたけれど、あの恐怖を味わった者としては気持ち分かるよ。

夕方帰路へ。いったん戻ってシャワー浴び、また集合して一緒に夕食。
今年も楽しい海(は結局大して入れなかったけれど)&BBQ旅だった。また、来年。

 

EL RANCH

去年に引き続き仲良し5家族で今年も海&BBQ旅へ。ただ、去年と違うのは空が薄曇りということで…。
海に到着するも太陽は見えず。でもせっかくなのでもちろん遊ぶ。

IMG_5895 (375x500)

しばらく遊んでいると雨までパラパラ降り出し、昼前に切り上げて道の駅なんかに寄ってから早々にコテージへ。
去年はサンタフェ棟に泊まったんだけど、今年はそこが空いておらず、諦めかけていたところに8月1日にオープンしたばかりというエルランチ棟を予約でき、これがまたおしゃれで綺麗で大当たり。やっぱりここのコテージ達は良いなぁ。

去年はなぜか部品が足りなかったハンモックも今年はばっちり。

IMG_5908 (375x500)

雨は降ったり止んだり。夕方から軒下でBBQ開始。

IMG_5909 (500x375)

だらだら焼きながら、食べながら飲みながら、のんびりとした時間。

日も沈み、そろそろお楽しみやゲームの時間。まずは友人パパCが準備してくれてきたヨーヨー釣り!

IMG_5996 (500x375)

釣ったあとにはおもちゃが当たるくじ引きもあり、もちろん子供たちは大喜び。

IMG_5915 (375x500)

この間室内で仕込をしていた、今度は悪かぼちゃプロデュースの謎解き大会。各家族ごとにチームになり、室内各所に散りばめられた謎を解いていって最後に浮かび上がる文字をどの家族が一番早く見つけ出せるか。これが結構本格的で楽しかった。盛り上がった。
我が家は2位でフィニッシュ。そしてお楽しみの賞品タイム。

IMG_6005 (500x375)

図書カードやスタバのカードゲット。ついでに悪かぼちゃの直筆サイン色紙もゲット。
いやぁ、今回3度目の登場となる悪かぼちゃはそのふてぶてしいキャラもすでに確立していて素晴らしかったなぁ。ファンになるくらい。
でも子供たちには人気のない悪かぼちゃ…。ふてぶてしくて、顔とか動きとか腹立つからね。

IMG_6012 (375x500)

でも着させてもらったりして。

IMG_6014 (375x500)

楽しい催しも終わり、夜は更けていく。

IMG_5911 (500x375)

でももちろんその後も子供たちは遊びまわり、大人たちはお酒で語り。
まだまだ明日も楽しみな、旅の初日の夜。

 

ライフ

今回のタイは何気に今年初めてだったので、今週は各工場を巡り、今朝の便で帰国。
機内でダニエル・エスピノーサ監督『ライフ』を観る。

201706290000000view (500x333)

宇宙空間での非常事態を描く『ゼロ・グラビティ』に地球外生命体との遭遇、争いを描いた『エイリアン』を足して2017年仕様にアップデートしましたというような作品。
全体的にB級サスペンス臭は漂うけれど、結構悲惨なラスト含めまずまず観られる。でもそりゃ『ゼロ・グラビティ』や『エイリアン』にはもちろん及ばない。ま、こちらもそこまで求めていないけれど。

 

蜜蜂と遠雷

A1vd80RZRbL (342x500)

恩田陸『蜜蜂と遠雷』を読み終えた。上下2段、500ページの大作であり、直木賞と本屋大賞のダブル受賞という話題作。母が貸してくれた。
軽いながらも確かな筆致で、ピアノコンクールという結果が気になる舞台でもあり、読み手をグイグイと引っ張る。先に先にと読めてしまうのだけれど、個人的にはただそれだけの小説というか…。
著者がクラシックに造詣が深いことも分かるし、コンテスタントの演奏を一人一人の個性が見えるように書き分ける(何しろ天才が何人も出てくる)のはさぞ大変だったろうなと思う。けれど、ただそれだけに苦心したのだろうか、登場人物の描写自体には深みがなく、ピアノコンクールだというのにあまり緊迫感が伝わらない、というか天才たち自身に緊迫感がない。
恩田陸はやっぱり青洲群像劇とかよりももっと不気味で不思議な作品の方が好きだなぁ。

 

タイでお通夜

去年の6月には初めて海外の結婚式に参加させてもらったんだけど、今回は初めてタイのお葬式(お通夜)に参列。
タイの一番大きな取引先社長の母上が亡くなったので、お寺でのお葬式も豪華。前にお坊さんが何人も並び、ひたすらにお経が続く。

IMG_5868 (500x375)

親族は真ん中の広い場所で地べたに座っている。

IMG_5867 (500x375)

亡くなった日から1週間ほど毎日儀式があるらしく、僕は今夜だけの参列だけどやっぱり国によって様式は随分違うんだなぁ。
亡くなる前の2~3か月は日本にも治療に来たりして、親を思う子供たちの懸命の看病が続いていた。残念だけれど、親孝行の子供たちに看取られて、良い人生だったと思ってくれればいいな。

 

キングコング:髑髏島の巨神

今日から急遽タイ出張。出張というか、というのもメインの目的は取引先社長の母上のお通夜への参列。

往きの機内でジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督『キングコング:髑髏島の巨神』を観る。

201703230000000view (500x333)

これまでリメイクされてきた数多のキングコングものとは明らかに一線を画す作品。というのもコングの悲哀や人間女性との儚い関係性など、そういったロマンチックな要素を丸ごと吹き飛ばす勢いのB級(良い意味での)映画。これはこれでシンプルに楽しんで観られるから好き。
ただ、だったらもっともっと摩訶不思議な怪獣や恐竜を出してほしかったかな、少し物足りないかなという印象も。

 

もはや指定席から花火を

去年に引き続き夕方からスーパー銭湯へ行き、のんびりしてからその駐車場から花火大会を眺める。

IMG_5831 (375x500)

去年はなかったマンションやその上に建つクレーンが少し邪魔だったけれど、やっぱりこのパターンが良いな。
今年も綺麗。夏のイベントがいろいろ始まる。

IMG_5841 (375x500)

IMG_5847 (375x500)

花火大会終え、友人宅へ。annの友達Mたんのお誕生日をみんなで祝う。

IMG_5849 (375x500)

仲良くなってそろそろ5年くらいかな。パパ友ママ友とは思えないほどリラックスして付き合える友人たち。縁とは不思議で、大切なものだなぁ。

 

海よりもまだ深く

今日からパートナーも秩父に行っているし、家にはばあばと僕だけ。夕食は仕事帰りに済ませ、早めに風呂に入って2階に上がる。誰もいない部屋は綺麗で静かで、やっぱり少し寂しいもんだ。
是枝裕和監督『海よりもまだ深く』を観る。

main_large (500x335)

舞台は団地(監督が実際生まれ育った団地だそうだ)。高度経済成長の象徴として、中流家庭への憧れとして建設ラッシュに沸いた団地も、今や人口減少と少子高齢化を分かりやすく表す場所になってしまっている。今や団地に子供の声は響かず、老人たちがひっそりと暮らす。
言うなれば「なりたいものになれなかった」団地を舞台に、なりたい大人になれなかった大人たちが描かれる。
歩いても 歩いても』ではぶつかり合う存在として日本家屋の一軒家で存命だった父が、ここ団地では不在だ。ただ不在にしてその存在感はあまりに大きい。もはやぶつかれない存在だからこそ。
そんなあまりにも大きな影響から抜け出せない良多もまた父だ。なりたかった大人になれず、虚勢や意地ばかりを張って足掻く。
思えばどれだけの人が自分がなりたかった大人になれているのだろう。自分がなりたかった大人になれていないのに、僕たちは親となり子とどう向き合えば良いのだろう。
台風の夜に団地で良多とその老母、元妻が息子と過ごす夜。このたった一晩に描かれる人間の、大人のあざとさ、優しさ、だらしなさや執着心、諦念、葛藤…。なんだこれは。クライマックスらしいクライマックスではなく、あくまでも静かに淡々と描かれる画面から問いかけられる細かく、深い問い。生きていくということは、その問いに向き合い続けるということなのだ。
これまで同様、是枝監督は日常の些細な一場面を切り取り、そこからほんの少し動き出す部分だけを描き、こんなはずではなかった場所で、こんなはずではなかったと思いながらも生きる姿勢を示す。こんなに静かな映画でも深く心に迫るものが突き刺さるのは、ほとんど全ての人(大人)がそうやって生きているってことだからなのだろう。

 

« »

08 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
profile

telltell72

Author:telltell72
welcome!

archives
tweets
検索フォーム
counter